2007年全日本オープン選手権大会では、「元PRIDEライト級チャンピオン」五味隆典選手と「シドニー五輪レスリンググレコローマン銀メダリスト」永田克彦選手が出場し、決勝で対戦。2008年全日本選手権大会では、「元戦極ライト級チャンピオン」北岡悟選手が全試合一本勝ちで優勝するなど、創設から15 年を経た現在も、最前線の格闘家たちが棲む現代のコロッセオといえます。
<競技について>
直径9 メートルのマット上で行い、赤青のハーフタイツとシューズを着用。上半身は何も身に付けない。
2009年現在の階級は、60キロ・66キロ・73キロ・
80キロ・+80キロの5階級。ホイッスルの合図で始め5分1ラウンドで判定による決着をつけるが、一本勝ち
や戦闘不能の場合は、そこで終了となる。
スピードのある展開を求め、あらゆる角度から関節技を狙いにゆく積極さを評価して勝敗を決める。また豪快な投げ技・タックルにも高い評価をあたえるが、反対に膠着や消極性に関しては注意・警告を与え3度目には失格とされる。