サブミッションレスリングの原点、組み技限定の“何でもアリ”!

オリンピックスタイルのレスリングをベースとし、関節技・絞め技による一本勝ちを認めた古代レスリングを現代に再現した競技。

レスリング、サンボ、総合格闘技に多数の優秀選手を輩出した木口道場を主宰する木口宣昭(レスリング世界選手権5位、全米選手権優勝)氏が、打撃を省いた組技限定の競技として1994年に発足大会を開催。以後、年間2度の全日本選手権と全日本オープン選手権(1997年より)を欠かすことなく実施してきました。団体戦を実施した年もあります。

1998 年全日本選手権大会では、「アトランタ五輪レスリングフリースタイル代表」三宅靖志選手と「修斗のカリスマ」佐藤留美奈選手が対戦。それ以来、毎年プロ・アマの代表選手たちが激突する場所としてファンの注目を集めています。パンクラスのマットで活躍する竹内出選手(第7代ミドル級キング・オブ・パンクラシスト)は、全日本選手権7 連覇の金字塔を打ち立てています。

2007年全日本オープン選手権大会では、「元PRIDEライト級チャンピオン」五味隆典選手と「シドニー五輪レスリンググレコローマン銀メダリスト」永田克彦選手が出場し、決勝で対戦。2008年全日本選手権大会では、「元戦極ライト級チャンピオン」北岡悟選手が全試合一本勝ちで優勝するなど、創設から15 年を経た現在も、最前線の格闘家たちが棲む現代のコロッセオといえます。


<競技について>

直径9 メートルのマット上で行い、赤青のハーフタイツとシューズを着用。上半身は何も身に付けない。

2009年現在の階級は、60キロ・66キロ・73キロ・ 80キロ・+80キロの5階級。ホイッスルの合図で始め5分1ラウンドで判定による決着をつけるが、一本勝ち や戦闘不能の場合は、そこで終了となる。

スピードのある展開を求め、あらゆる角度から関節技を狙いにゆく積極さを評価して勝敗を決める。また豪快な投げ技・タックルにも高い評価をあたえるが、反対に膠着や消極性に関しては注意・警告を与え3度目には失格とされる。

日本コンバットレスリング協会
Japan Combat Wrestling Federation
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担当: 塚本裕昭(専務理事)
電話: 090-5304-2663
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