格闘技の原点、古代オリンピックの花形種目が復活!

パンクラチオンは、古代オリンピックにおいて正式競技として行われていた、最古の格闘スポーツのひとつです。その歴史は古く、紀元前648年のオリンピックから実施されていました。

当時のオリンピックでは、陸上競技として、円盤投げ、槍投げ、徒競争、そして戦車競走等がありました。しかしながらその中で、最も人気があったのがパンクラチオンだと言われています。

「世界でいちばん強い男を決めよう」というコンセプトの元、レスリングとボクシングを組み合わせ、素手であれば、目突き、噛みつき以外のどんな攻撃でも許されるという過酷なルールが制定されました。勝敗は、相手が負けを認めるまで決しません。

パンクラチオンの勝者は、国・民族の誇りとされ、祖国(故郷)に祭壇や像まで建立されたそうです。

しかしながら、古代オリンピックの終焉と共に、パンクラチオンも廃れていきました。

2004年のオリンピック開催地がギリシャ共和国のアテネに決まったのを機に、ギリシャオリンピック委員会、ギリシャ格闘技界はパンクラチオンを復活させるため、1999年に国際パンクラチオン連盟(IFPA)を設立し世界に呼び掛けました。

残念ながら、オリンピック種目にはなりませんでしたが、将来の復活を目指し、IFPAは、現代版パンクラチオンのルールを定め、世界選手権大会や各大陸選手権を毎年開催しています。

現在は70ヶ国以上の国と地域が加盟しております。


<競技について>

レスリングマットを使用。国際レスリング連盟(FILA)レスリングの全ての技が使用することができ、関節技・絞め技・打撃技も有効である。古代オリンピック時代は可能であっが、急所・股間への攻撃のほか、ひっかきや顔面への攻撃ありのルール(フル・アゴン)と、なしのルール(アゴン)、ふたつのスタイルがある。勝敗は、どちらかのギブアップ、または審判の裁定により決する。

上下に分かれたユニフォームを着用する。

日本パンクラチオン協会
Japan Pankration Federation
〒535-0003
大阪府大阪市旭区中宮4-11-25
担当:北出雅人
電話:090-5069-4441 FAX:06-6952-8089
E-mail:cyoujoukai@yahoo.co.jp
URL:http://www.pankration-jp.com/
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