総合格闘競技のワールドスタンダード=修斗

修斗は1984年、佐山聡氏によって創始された日本生まれの総合格闘競技です。競技形式には大きく分けてアマチュア修斗とプロフェッショナル修斗の2形態があり、アマは1986年から競技大会を、プロは1989年から興行をそれぞれスタートさせています。

世にあまたある総合格闘技団体や興行組織と、修斗が大きく性格を異にしているのは競技団体としての性格を強く指向していることが挙げられます。1ラウンドを5分とする明文化されたルール。オープンフィンガーグローブなど独自の試合用具の開発。厳格なレフェリング。アマの選手登録制度とプロのライセンス制度。血液検査や眼底検査などの医事チェック。アマからプロへ繋がる選手育成システム。修斗がクリエイトした運営システムは、他組織にも強く影響を与え、MMA(=総合格闘技) におけるワールドスタンダードとなっています。

競技の中心となっているアマチュア修斗は北海道から沖縄まで全国各地で開催され、2009年1年間の大会数は57を数えます。9月に開催される全日本アマチュア修斗選手権は2009年で16回目。これに向け毎年6月から8月にかけては全国10地区(北海道・東北・北関東・南関東・中部・北陸・関西・中国・四国・九州)で地区選抜トーナメントが開催されるほか、全国各地で新人戦も実施されています。

アマからプロへは毎年50人近くが昇格。またプロ興行も東京を中心に全国各地で開催され、その興行数は年間30興行を数えます。

国内と同時に世界各国への普及も進んでおり、オーストラリア、アメリカ、オランダ、ブラジル、リトアニア、カナダ、デンマーク、スイス、フィンランド、韓国など、20以上の国で公式戦が実施されています。


<競技について>

階級設定は男女ともに10階級。手にはオリジナルの修斗グローブを着用。プロは素面素足で、アマはヘッドガード、ニーパット、シンガードなどの防具を着用し、ラウンド制で行う。打撃、投げ、寝技で攻防を行い、関節技による一本、打撃によるKO、または判定で勝敗を決する。プロのみ寝技の打撃も許されている。

日本修斗協会
Japan Shooto Association(JSA)
〒176-0012
東京都練馬区豊玉北1-6-13-B1-101
担当:若林太郎(事務局)
電話:03-5984-3209
E-mail:pare-tyo@pc4.so-net.ne.jp
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