投げ技に特化したウズベキスタンの国技!

クラッシュは、中央アジアのウズベキスタン共和国に伝わる民族格闘技であり、ウズベキスタンの国技です。現行ルールでの国際大会が行われるようになったのは、約10年前、1998年からです。その意味では、新しい競技と言えるかも知れません。現在の競技人口は、全世界で約100万人。

日本人選手も、国際大会へは定期的に参戦しており、多くのメダリストを輩出しています。2007年にモンゴル国・ウランバートルで行われた世界選手権では、小笠原直哉選手が銅メダルを獲得。同年中華人民共和国マカオ特別行政区で開催された、第2 回アジアインドアゲームズでは公開競技として実施され、小笠原選手が銅メダル、吉岡航平選手が銀メダルを獲得しました。

日本での本格的普及は、発展途上中というのが現状ですが、2010年には、日本選手権に準ずる大会も予定され、近い将来は国際大会の実施も視野にいれて協会は活動しています。

世界選手権は、中央アジア、中東、ヨーロッパなど世界中が開催地となり毎年開催。

2009年8月に、タイ王国で開催された第1回アジアマーシャルワールドゲームズでも実施され、今後、ますますの発展が期待されます。

<競技について>

選手は、緑と青のコーナーに分かれ、それそれのコーナーカラーと同色の道着(ズボンは白・帯は赤) を身に付ける。シューズは履かず、裸足で行う。

上半身で下半身を攻撃( 触れる) することが禁じられていることが最大の特徴。

下半身同士でコンタクトして攻撃することは有効。

相手を投げ、背中を着けたら一本勝ちとなる。

投げられた際の体勢や、勢いによってポイントが加算され、一本を得られない場合は判定で勝敗が決する。

背中を着けることが認められない(負けとなる) ので、巴投げのような捨て身技は無効。

審判のコール(ポイント等)は、ウズベク語で行われる。

日本クラッシュ協会
Japan Kurash Federation
〒150-8050
東京都渋谷区神南1-1-1 岸記念体育会館416号
担当:鎌賀秀夫
電話:03-6416-8402
E-mail:j_kurash@hotmail.com
▲ページトップ
|Home|News|About JMAGA|Belt Wrestling|Brazilian Jiu-jitsu|Combat Wrestling|Grappling|Ju-Jitsu|Kurash|
|Muaythai|Pankration|Seni Bela Diri Pencak Silat |Shooto|Wrestling|Pancrase|World Victory Road|ZST|